部屋の湿度を下げる方法 夏・冬の季節ごとに解説


お部屋の湿度が高いとジメジメと気持ち悪いだけでなく、いろんなところにカビが発生してしまったりして困りものですよね。

私は革製品が大好きで、靴やバッグなどの革製品を結構持っていますが、部屋の湿度のせいでそれをカビさせてしまって、悲しい思いをしたことが何度もあります・・・。

お部屋の湿度は、高すぎるとカビやダニが発生してしまって本当に困る!

どうにかしたいジメジメした湿度を下げる方法につて、夏と冬の季節それぞれのケースに分けてご紹介していきます。

ぜひ、参考にしてみてください。


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もくじ

部屋の湿度を下げるには!?梅雨・夏の季節での方法


お部屋の湿度のお悩みの多くはこの季節ではないでしょうか?

梅雨や夏の季節は、気温も高くなってきて湿度の高い日が続きますよね。

そんな時のお部屋の湿度を下げるためには、どうすればいいのでしょう?

窓を開けて換気をする

湿度を下げるために、まず大事なのは換気すること

これは、基本中の基本ですよね。

締め切っているお部屋には湿度が溜まってしまうのは当たり前。

窓を開けて換気をしてあげるだけで、湿度は下がります

その時に、風の通り道を作ってあげるようにしましょう。

一方向の窓を開けるのではなく、その対角にある窓も開けることで、風が通りやすくなって、溜まった湿気を効率よく外へ逃してくれます。

注意したいのは、雨降りの日

雨降りの日は、外の湿度も80〜90%になっています。

窓を開けてしまうと逆に湿気を招き、湿度が高くなることになりますので気をつけましょう。

雨降りは、窓を開けずに扇風機や換気扇・サーキュレーターなどを使って、部屋の中の空気を循環させて湿度コントロールするようにしてくださいね。

湿度の発生する元から対策


上がった湿度を下げるという前に、湿度を上げてしまう原因となる元を知って対策をするというのも大切です。

お部屋の中には、湿度を上げてしまうものが結構あるものです。

お風呂場

家の中で最も湿度が高いと言えるのは、お風呂場です。

お風呂場は常に換気扇を回すようにして、ドアはきちんと締めるようにしましょう。

また、バスマットが濡れっぱなしになっているようなことはありませんか?

濡れたままのバスマットも、湿度を上げる原因になってしまいます。

こまめに取り替えるようにしましょう!

観葉植物

お部屋のインテリアとして観葉植物を飾っている方も多いかと思いますが、植物も呼吸をしているので、空気中に水分を放出させて湿度を上げてしまうのです。

湿度を下げたい部屋からは移動させるようにしましょう。

キッチン

キッチンのシンクの中に、洗い桶を置いて水をためていたり、食器を置きっぱなしで水につけておいたりしておくのも良くありません

生ゴミの水分なども、こまめに処分することで湿気も匂いの対策にもなりますよ!

梅雨や夏の気温の高い時期は、キッチンをなるべく乾いた状態に保ちましょう。

もちろん、調理するときには換気扇は必須です!


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冬の季節に部屋の湿度を下げる方法は?


冬は乾燥が気になる季節なので、湿度を上げる対策をしている方も多いかと思います。

ですが、寒いからといって部屋を締め切っていることが多いのでは?

最近のマンションなどの集合住宅は、気密性が高くて湿気がこもり、湿度が高くなりがちなのです。

我が家も窓際が結露してしまって、カーテンがカビちゃったことがあります・・・。

冬場は外の空気が乾燥しているので、手っ取り早く部屋の湿度を下げるには窓を開けて換気をしてあげることです。

一度窓を開けて部屋の換気をして、締め切ったらストーブや除湿機、暖房器具を使って部屋の温度を上げてあげれば、湿度はだいぶ下がります。

それでも気になる、部分的な場所や窓の近くの湿度による結露対策の方法を紹介します!

新聞紙を使う

冬の窓は結露が起こりやすい場所。

いらなくなった新聞紙をくしゃくしゃと丸めて、窓のサッシ部分に置いておけば湿気を吸い取ってくれますよ。

湿気を吸った新聞紙は放置するとカビてしまいますので、こまめに取り替えるようにしましょう!

重曹を使う

湿度の気になる場所に、

重曹を置くことで湿気を吸い取る役目をしてくれます



重曹の粉を容器に入れて置いておくだけでOK。湿気を吸って固まってきたら取り替えます。

ちなみに、固まった重曹もお掃除など別の用途に使えるので、そのまま捨ててしまわないでくださいね。

まとめ

今回は夏・梅雨、冬それぞれの季節ごとに湿度を下げる方法をお伝えしました。

ジメジメと嫌な湿気対策は、窓を開けて換気するのが基本中の基本!

湿気のもとになる部分もしっかり対策して、部屋の湿度をコントロールしましょう!

エアコンの除湿機能や除湿機を使うというのも手ですが、頼りすぎると電気代、それ以外の方法を紹介させていただきました。

どれも簡単なことばかりなので、ぜひ試してみてくださいね!


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