勉強をするとなぜ空腹になる?真偽とその理由を徹底解説

勉強するたびに思いませんか?

『勉強していると、どうしていつも空腹になるの?』って。



大事な試験が迫っているから「さあ今日からがんばろう」と意気込んだはいいけど、勉強している内にお腹が減ってしまう・・・。
数時間前にご飯を食べたばっかりなのに・・・。

そんな勉強中の空腹を経験しているのは、あなただけではありません。

そして、空腹状態になると気になり勉強どころではなくなってしまったり!

とはいえ、空腹だからまたお腹一杯ご飯を食べるというのも、今度は満腹で眠くなってしまいそう。。。

困ったものですよね。


でも、勉強しているシチュエーションで空腹を感じてしまうのはなぜなのでしょうか?

そして、勉強中に感じる空腹への対策はないんでしょうか?

そんな疑問をお持ちのあなたのために、なぜ空腹になるのかと対策について徹底解説します。

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もくじ

勉強しているとお腹がすく!空腹になる理由を解説



空腹だと勉強に集中できないし、食べたら満腹感で眠気が襲ってきて集中力がなくなり、これまた勉強どころではありません。

体を動かすような運動もしていないのに、勉強をしているとなぜお腹がすいてしまうのか

不思議に思いますよね。

でも、あなただけが、勉強中に空腹になるわけではありません。

勉強していると空腹になるのにはちゃんとした理由があります。

つまり、勉強をすると空腹になるというのは、体の自然なメカニズムなんですよ。


では、なぜ勉強をすると空腹になるのか?

簡単に説明すると、脳がカロリーを消費しているからです。

勉強するということは脳を使います。脳も働いているのです。

言われてみれば当たり前ですよね。

そして勉強によって脳はかなりの量のカロリーを消費します。

カロリーを消費すれば、自然と空腹になってしまうというのが、勉強をしていると空腹になるメカニズムであり、理由です。


もう少し詳しくお伝えすると、脳のエネルギー源となるのがブドウ糖で、そのブドウ糖が不足してしまうと摂食中枢が刺激され空腹を感じてしまうのです。

摂食中枢とは空腹を起こさせるもので、逆に満腹中枢というものがありこれは満腹を感じさせる部分です。


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空腹で勉強に集中できない!そんな時の対処策は?



脳を使うと空腹になることがわかってもらえたと思います。

では、勉強中に感じる空腹にはどんな対策があるのでしょうか?

空腹で勉強に集中できない時、そして何かを食べて満腹感で眠くならないようにする対策を伝授しますね。

さきほど、「脳のエネルギー源となるのがブドウ糖で、そのブドウ糖が不足してしまうと摂食中枢が刺激され空腹を感じてしまう」とお伝えしましたよね。

つまり、勉強で脳を使うことでブドウ糖を消費してしまい、その結果ブドウ糖が不足する、そして空腹になるということです。

つまり、カギを握るのはブドウ糖だということがわかります!

ブドウ糖、つまり糖質を摂取することが勉強による空腹の対策です、


しかし、注意点もあります。

糖質を摂ることは血糖値の上昇につながります。

つまり、糖質の摂り方によっては、血糖値を急上昇させてしまうことがあるんですね。血糖値の急上昇って、体に良くないんです。

だから、単純に甘い物を、糖質を含んだものをたくさん食べればいいというわけでありません。

特に空腹時はお腹一杯食べてしまうので注意が必要です。

血糖値は高くてもダメ、低すぎてもダメで一定値をキープできるよう心がけてください。


さらに、空腹は食事をすれば解消しますが、お腹一杯食べてしまうのはよくありません。

これまた血糖値を急激に上げてしまいます。
そして、満腹感から眠気がきてしまうのでよくありません。

では、どうすれば良いか?

間食を摂る(食事というレベルに至らない、軽食を取る)というのが、勉強中の空腹対策のおすすめです。

空腹で集中できないといった問題は間食で解決できるのでしっかりと試験勉強に集中しましょう。

勉強中の空腹対策・集中力維持にオススメの間食は?



では、勉強中に感じる空腹に邪魔されず、集中力を維持するためにおすすめの間食を紹介しますね。

アーモンド
塩分をムダに摂取しないよう無塩のものがお勧めです。

アーモンドがなければピーナッツやカシューナッツ、クルミなどのナッツ類、あるいはひまわりやかぼちゃの種でも大丈夫です。

おにぎり
間食の定番ですね。

炭水化物は摂取することでブドウ糖に変化し集中力を高めてくれます。

ヨーグルト、フルーツ
ヨーグルトやフルーツは、短時間でブドウ糖になる優れものです。

コーヒー
空腹を満たしてくれはしませんが、カフェインが集中力を高めてくれます。

ブドウ糖を摂取することとは直接関係ありませんが、集中することにより空腹感を忘れて勉強に集中できます。

まとめ

勉強中に空腹を感じ、集中できないというのは、脳がかなりのエネルギーを消費してしまっている状態です。

間食などで脳にエネルギーを送り込むことで、集中力を取り戻してください。

だたし、間食の仕方にはよく注意を払ってくださいね。

学校や資格試験取得のための勉強って遅い時間にすることも多いと思います。

だから、ケーキなどのとくに甘いものを食べるとカロリーの摂りすぎで体に良くありません。

かといって、空腹を我慢するのみキビシイですよね。

勉強中の間食は、キッチンにあるものを食べたいだけ食べるのではなく、あくまで軽い食事にすることを頭に入れておきましょう。

事前に間食は何を食べるか準備をしておくのも一つの手です。

これで勉強中の空腹対策もバッチリ!
集中して勉強できますね。


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