サーキュレーターを使うことで、電気代が節約になるというのを聞いたことはありますか?
恥ずかしながら私はつい最近まで知らなかったのですが、友人から聞いて実践してみたところ、確かに電気代が安くなったんです!
使い始めてまだ数ヶ月なので、電気代にするとわずかかもしれませんが、1年を通して使うと結構な節約になるはずなので、買ってよかったと実感しています。
サーキュレーターの事をよく知らなかったので、使い方は扇風機のようなものだろうと思っていたのですが、性質が違うんですよね。
ですので、冷房や暖房と合わせて効果的に使うことで快適に過ごすことができるんです。
夏も冬も、一年中使えるサーキュレーターの効果的な使い方についてご紹介します。
ぜひ、参考にしてみてくださいね。
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もくじ
サーキュレーターで夏のエアコンを効果的に使う!正しい使い方は?
サーキュレーターを効果的に使うポイントは、置く場所と風の向き。
基本的に冷たい空気は下の方に溜まり、暖かい空気は上の方に溜まるという性質があります。
それを踏まえた上で、サーキュレーターの置き場を考えましょう!
夏にエアコンで冷たい空気を出していると、どうしても床の方が冷えすぎてしまうんです。
その空気をサーキュレーターを利用してうまく循環させることで、お部屋全体に冷たい空気を行き渡らせるのです。
夏の季節にエイアコンを効率的に使うための、サーキュレーターの置き場所として3パターンをご紹介します。
エアコンの下に置いて天井に向ける
エアコンのすぐ下にサーキュレーターを置いて、天井へ向けて風を送るパターンです。こうすることで冷たい風が天井へぶつかって戻ってくるので、部屋の中を効率的にうまく循環することができます。
お部屋に大きな家具があるような場合は、このように天井へ向ける方が効果的といえます。
少し離れたところからエアコンに向けて置く
続いては、エアコンから離れた場所にサーキュレーターを設置するパターンです。サーキュレーターの風はエアコンに向けて送ります。
エアコンから出てくる風に、直接サーキュレーターを向けて置くことで、すぐに冷たい風が分散して天井や壁などまんべんなく行き渡って、効率よくお部屋を冷やすことができます。
エアコンの下に置いて壁に向ける
3つ目は、エアコンの下にサーキュレーターを設置して、風向きを壁に向けるパターンです。お部屋に大きな家具など、風を遮る障害物のようなものがなければこの方法がおすすめです。
エアコンの冷たい空気を壁にぶつけて、部屋全体に冷気を循環させます。
このように、エアコンから出る冷気をサーキュレーターで効率よく循環させることで体感温度もずいぶん低くなります。
我が家の場合、今まで設定していた温度より3度上げても快適に過ごすことができました!
設定温度が1度変わると、電気代も結構節約になるので嬉しい限りです。
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冬でも活用できる!サーキュレーターの使い方
サーキュレーターというと、その見た目から扇風機のようなイメージが強くて、冬場に使うなんて考えない方も多いのではないでしょうか?私が実際そうだったのですが・・・。
でも、サーキュレーターって暖房を使う冬のほうがむしろ重宝できるアイテムだとも言われているんですよ!
冬にエアコンから出る暖かい空気は、天井の方へと溜まってしまう性質があるので、お部屋を温かくしようと頑張っても足元は冷たいまま・・・、という経験ありませんか?
そこでサーキュレーターの出番です。
暖房を付ける場合の風向きは、床に向けて出すようにします。
暖房の真下にサーキュレーターを置いて、天井へ向けて風を送りましょう。
そうすることで、暖かい空気がまんべんなく部屋中に行き渡って効率よくお部屋を暖めてくれますよ。
また、暖房の場合はエアコンの近くの高い位置にサーキュレーターを置いて、そこから床の方向へ向けて風を送るという方法も良いそうです。
我が家には背の高い家具がないのでこの方法は試せていませんが、暖かい風が上に溜まるという性質を考えると、その方法も効果的だといえますね。
まとめ
サーキュレーターは、エアコンを使う時には本当に便利な優れものです。私の場合は、頭でイメージしているよりかなり効果を実感しました。
基本的な使い方は紹介したとおりですが、お部屋の構造や設置された家具の状態によってサーキュレーターを置く場所を工夫してみてくださいね。
実際にいろいろ試してみて、これだ!という位置を見つけてみてください。
エアコンとサーキュレーターを上手く活用して、財布にも地球にも優しい、快適な省エネできますように!
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