梅雨の季節のだるさは食事で乗り切る!摂るべき栄養と注意点

梅雨の時期になると精神的にも肉体的にもだるくて仕方がない、というあなた。

この時期は雨が続くのはもちろんのこと、春とも夏とも言えないような気候で、寒くなったり暑くなったり気温の変化も多い時期。

身体がだるくなるのも仕方がない季節と言えるのかもしれません。

私も毎年梅雨の時期には、頭痛と眠気と身体のだるさで何もする気が起こらず、やるべき事をほったらかして一日中寝て過ごす・・・、なんて事も珍しくありません。

でも、毎日がお休みな訳ではありませんから、毎日寝てばっかりで過ごすわけにはいきませんよね。

そんな時は、やっぱり食事です!

身体は食べるもので作られています!しっかりと必要な栄養を摂って、だるい季節を元気に乗り切っていきたいですよね。

だるーい季節、摂るべき栄養素は何なの?という事と、梅雨時期の食事の注意点についてご紹介していきます。


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もくじ

梅雨の季節のだるさを乗り切るためにはどんな食事と栄養が良い?


さっそく、梅雨の季節に積極的に摂りたい栄養素からご紹介します。

ビタミンB群

まずビタミンB1は、疲労物質を燃やしてエネルギーに変えたり、代謝をアップさせる働きがあります。

疲労物質である、乳酸の代謝にも大事なビタミンで「疲労回復ビタミン」とも呼ばれているんですよ!

ビタミンB1を多く含む食べ物は、玄米、豚肉、レバー、うなぎ等。

いかにも元気の出る食べ物!という感じのものが多いですね。

そして、ビタミンB2

こちらも糖質や脂質の代謝には必要不可欠なビタミンです。

ビタミンB2が不足してしまうと、疲れや倦怠感が取れにくくなると言われているので、ビタミンB1と合わせて、積極的に摂りたい栄養素です。

ビタミンB2を多く含む食べ物は、魚介類、乳製品、きのこ類、卵、納豆、緑黄色野菜等です。

タンパク質

やる気が出るドーパミンや、リラックス効果のあるセロトニンなどの物質は、タンパク質が不足してしまうと上手く作られなくなってしまいます。

ボーっとしたり、なんだかやる気が出ない、だるいというのはタンパク質不足が原因となっていることも多いとか。

タンパク質を多く含む食品は、肉類、魚介類、大豆製品、乳製品等。

だるくて胃腸も疲れているという時は、肉よりも消化の良い魚やお豆腐などがオススメです。

クエン酸

クエン酸は、疲れている時に欲する成分として知られています。

スポーツ飲料などにも含まれている成分ですよね。

クエン酸は体の機能を調整している、カルシウムやミネラルの吸収をサポートしてくれる成分でもあり、体調維持や代謝促進にも効果が期待できるので、意識して摂り入れたい栄養素です。

クエン酸を多く含む食品は、柑橘類がよく知られていますね。レモンやグレープフルーツ等です。

また、梅干し、お酢、キウイなどにも豊富に含まれていますよ。

以上が、梅雨の季節に対策として、摂っておくべき栄養素です。


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気をつけて!梅雨の時期のだるさが気になる人の食事の注意点


梅雨の時期にだるさを感じやすい、だるさが気になる人は、食事の内容にも少し注意しましょう。

だるい時は、冷たい飲み物ばかり飲んでしまうという人も多いのではないでしょうか?

でも、冷たい飲み物は身体を冷やしてしまします

身体が冷えると代謝が落ちて、身体に水分を溜め込みやすくなります。

梅雨の時期は、湿度が高くなりただでさえ水分代謝がうまくいかない時期。

水を溜め込むと、身体のむくみが疲れやだるさの原因となってしまいます。

むくみには、発汗作用がある食べ物がオススメ。

唐辛子、にんにく、ネギ、生姜といった、スパイス類を多く取り入れた食事を心がけると良いようです。

これは・・・、カレーなんかバッチリなんじゃないでしょうか!


また、利尿作用のある食べ物で代謝を促すのも効果的なようですので、カリウムの豊富なキュウリ、冬瓜、アボカド、バナナなども摂り入れましょう。

発汗作用と利尿作用で、だるさの原因となるむくみを解消しましょう

余分な水分がなくなれば、血液とリンパの流れが良くなって代謝も上がってむくみにくい身体にすることができますよ!

まとめ

梅雨の季節のだるさは、摂るべき栄養をしっかり摂って、ちょっとしたことに気をつけることで解消されるんですよね。

食べることで身体は作られます。

ビタミンBとタンパク質、クエン酸を意識して摂り入れ、栄養バランスの良い食事を心がけて、梅雨のだるい季節も元気に乗り切りましょう!

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