「すね毛を抜くと、毛が濃くなってしまう」
そんな話を聞いたことがありますが、実態はどうなのでしょうか?
また、すね毛を抜く場合も、正しい抜き方を知っていないと、炎症を引き起こしてしまうかもしれません。
今回は、すね毛を抜くを濃くなるという話の真相と、正しいすね毛の抜き方についてお伝えしていきます。
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もくじ
すね毛って抜くと濃くなる?薄くなる?
すね毛を抜くと濃くなるという話、実際のところはどうなんでしょうか?
昔から言われているこの話、実は医学的根拠は全くないのです。
それよりもすね毛の根元である毛乳頭というものが、抜くたびにダメージを受けて、毛が細くなってしまうのです。
ただし、人によっては毛を抜くことですね毛が濃くなってしまうこともあります。
毛を抜くことで濃くなってしまうことを硬毛化といい、毛根にダメージを与えてしまい、いきなり毛が濃くなることもあるのです。
この違い、科学的には解明されておらず、結論を言うと体質によって毛が細くなる人もいれば濃くなる人もいるんだとか。
自分がどちらの体質なのかを、目立たない部分で確認するのが良いのかもしれませんね。
間違ったやり方厳禁!正しいすね毛の抜き方
続いては、すね毛の抜き方についてです。
間違った抜き方は出来栄えが悪くなってしまいますので、すね毛の正しい抜き方をお伝えします。
道具をしっかりと選択する
すね毛を抜く上で、毛抜きのピンセット選びは非常に重要となります。ピンセットの選び方次第で抜いた後の出来栄えが変わってくるためです。
安い毛抜きは精度が非常に低いため、抜くときに肌にダメージを与えてしまうだけでなく、綺麗に抜くことが出来ません。
綺麗に抜けないので肌にダメージを与えてしまい抜いた後に、肌に黒ずみや毛が残ってしまう原因になります。
毛穴を開かせる
毛を抜きやすくするには、毛穴が閉じている時より開いている時の方が抜けやすいだけではなく、肌に与えるダメージが少ないのです。毛穴を開かせるようにするのは簡単で、すね毛を抜きたいと思う場所に蒸しタオルなどを数分当てることで毛穴を開くことが出来ます。
蒸しタオルは、電子レンジで簡単に作ることが出来ます。
作り方は濡らしたタオルをレンジに入れて約1分間加熱してください。
これだけで蒸しタオルを作ることができます。
が、タオルが熱くなっているため注意してくださいね。
毛の流れに逆らわない
毛の流れに逆らって抜いてしまうと、切れやすくなり肌にダメージを与えてしまいます。また、勢いよく抜くと黒ずみの原因になりますので、抜く時は毛の流れに沿ってゆっくりと抜くようにしてください。
そうすることで、肌に与えるダメージを最小限にすることが出来ます
冷やして毛穴を閉める
毛を抜いた後に毛穴を開いたままにすると、雑菌が入りやすくなり乾燥やたるみの原因になります。また、毛穴を開いたままにするとどんどんと毛穴が広がってしまい見た目が汚くなってしまうため、抜いた意味がなくなってしまいます。
ですから、冷たい冷水やコットンにつけた化粧水を抜いたところにつけて毛穴をしめてください。
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間違った抜き方で起きるトラブル
すね毛を間違った方法で抜いてしまうと、出来上がりがよくない状態だけではなく炎症を引き起こしたりします。
そこで、間違ったすね毛の抜き方で、どういう炎症が起こってしまうのかをお伝えしています。
色素沈着などの炎症
色素沈着による炎症の原因はカミソリや、毛抜きなどによる脱毛の肌へのダメージです。毛抜きを何度も行うことにより同じ場所にダメージが集中してしまいます。
そのことからメラニンが集中してしまい色素沈着が起きます。
毛抜きをした後に外にでて紫外線を浴びたりするとメラニンがよりできやすくなってしまいますので、抜いた後はできるだけ紫外線を浴びないようにして下さい。
埋もれ毛
埋もれ毛とは脱毛後に皮膚内に毛が残ってしまい皮膚内で発毛してしまう毛のことです。埋もれ毛はムダ毛の処理の失敗や強く引っ張ってしまい、毛が途中で切れてしまったことが原因で発生します。
正しく毛を抜けない時はどうすれば?
自分で毛を抜いてみてもうまく抜けないときがありますよね?そのような場合はどうすればいいのでしょうか。
自分ですね毛を抜いてみたとしても失敗してしまうことも十分あります。
ですが、そんな時には自分で抜くのではなく、脱毛サロンなどで抜いてもらうことが一番安全です。
お金がかかってしまう話ではありますが、炎症や剃った後の出来栄えも変わってきますので、自信のない方は選択肢として考えてみるのも良いでしょう。
まとめ
今回はすね毛の抜き方や注意点を中心にお伝いえいましたが、いかがだったでしょうか?普段何気なくやっていることも正しい方法でやらなければ出来栄えに影響を与えてしまいます。
すね毛の正しい知識・抜き方でできれいな肌を手に入れてください。
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