おいしい梅酒を自宅で作ってみたくはないでしょうか?
自分で作った梅酒って、美味しいですよね。
梅酒を作る前には瓶(容器)をしっかりと消毒する必要があります。
一般的は煮沸消毒をすることが多いのですが、瓶(容器)が入る鍋がないと時もありますよね。
とうことで、今回は梅酒の瓶(容器)の消毒方法について。
- 正しい煮沸消毒の方法
- 鍋がなくても消毒できる方法
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もくじ
梅酒を作る時は瓶の消毒を忘れないで!正しい煮沸の方法
梅酒を作るときに容器として使う瓶をしっかりと煮沸しないと、カビが生える原因になります。
そこで、簡単で正しい煮沸の方法をお伝えしていきます。
煮沸消毒の方法
梅酒の瓶の煮沸消毒は、- 1.容器と蓋を洗剤で洗う
- 2.鍋に容器と水を入れて火にかける
- 3.沸騰してから約10分間入れておく
- 4.容器を取り出す
- 5.容器を逆さまにして乾燥させる
鍋さえあれば簡単ですね。
耐熱ガラスでないと煮沸消毒してはダメ?
梅酒を作るための瓶を熱湯に浸すことで煮沸消毒ができるわけですが、ガラス製の瓶を熱湯に浸けると割れてしまわないかが心配ですよね。だから、煮沸消毒をする際には、耐熱製の容器でないと割れてしまうのではと思っている方もいると思います。
ところが、実は耐熱ガラスでないといけないわけではありません。
普通のガラス容器でもある程度の熱に耐えられるようになっていますので、耐熱ガラスでなくても煮沸消毒をして大丈夫なんです。
耐熱でも普通のガラス容器ものにしても言えることなのですが、冷たいときと温めた時の温度差が大きくなると、ガラス容器はヒビなどが入り割れやすくなってしまいます。
ですから、煮沸消毒をする際には、冷たい水の中に煮沸する瓶(容器)を入れてから火をかけるようにして温度差を少なくなるようにして下さい。
沸騰してから瓶を入れるのではなく、火をかける前から梅酒の瓶を入れておいて煮沸消毒すれば良いんですね。
また、消毒をした後にガラス容器の瓶を熱湯から取り出す際には、非常に滑りやすくなっていますので、注意する必要があります。
煮沸後の瓶を取り出す際は、滑りにくいシリコン製の耐熱手袋かトングを使うことをお勧めします。
煮沸できる大きさの鍋がない時の消毒方法
自宅で梅酒を作る瓶を煮沸消毒しようとしても、瓶(容器)が入る大きさの鍋がないときもあると思います。
そんな時には煮沸消毒と同じ効果を与えてくれる方法がありますので、紹介していきます。
アルコール消毒
焼酎を使ってアルコール消毒をすることで、熱湯消毒と同じように消毒をすることが出来ます。また、消毒の効果に加えて。焼酎の風味もつけることが出来るので梅酒の出来が変わってきます。
アルコール消毒の場合は、
- 1.洗剤でガラス容器と蓋を洗う
- 2.ガラス容器を逆さまにして十分に乾燥させる
- 3.ガラス容器に焼酎を入れて全体に行き渡るように回す
- 4.容器内の焼酎を捨てる
- 5.容器を逆さまにして十分に乾燥させる
アルコール度数が高ければ高いほど消毒に効果を発揮しますので、消毒に使う焼酎は35度以上のものを使うようにしてください。
もし、アルコール度数が高い焼酎がなければ、スーパーやコンビニで販売されている20度以上の焼酎を使っても大丈夫ですが、度数が低い分、念入りに消毒をしてください。
エタノール消毒
薬局やドラッグストアで売られている消毒用エタノールを使っても、梅酒の瓶を消毒することができます。消毒方法は、
- 1.洗剤でガラス容器と蓋を洗う
- 2.ガラス容器を逆さまにして乾燥させる
- 3.消毒用エタノールを使用して容器の内側をよく拭く
エタノールはボトルタイプとスプレータイプが販売されています。
液体ボトルよりもスプレータイプの方が細かいところに散布しやすいので使いやすいです。
ガラス容器の内側を拭くときに手で触ってしまうこともありますので、消毒の前には手をしっかりと洗ってから行うようにしてください。
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作った梅酒はいつから飲めるの?
瓶の消毒もしっかりして、自分で作った梅酒。
早く飲みたくて仕方がないって思いますよね。
では、梅酒は漬けはじめてどれくら経てば飲めるのか?
梅酒は作ってから3か月後から飲むことが出来ます。
ただし、3か月物ですと少し早いですのでさっぱりとした梅酒になってはいます。
適正期に飲みたいと思う人は半年から1年間待ってから飲んでください。
1年以上熟成させたものが作りたい場合は、作ってから1年半たった頃に梅を取り出してください。
そうすることで長期保存することが出来ます。
まとめ
いかがでしたでしょうか。容器の煮沸消毒をしっかりとしていないとカビが生えてしまうもとです。
もし、煮沸消毒できる大きさの鍋がない場合は、焼酎を使ったアルコール消毒や、消毒用のエタノールで消毒することも可能です。
出来上がりを楽しみにしていたのに、カビが生えて捨てざるを得ないなんて残念な欠陥いならないよう、注意して美味しい梅酒を作ってくださいね。
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