お墓参りに行く時の服装と持ち物は?わかりやすく解説

お墓参りといえば、お盆やお彼岸、年末年始などに行く事が多いですよね。



皆さんは、お墓参りに行く時の服装はどうしていますか?

子供の頃は親に連れられてお墓参りに行っていた記憶がありますが、どんな服を着て行っていたのかまでは思い出せません…。

大人になるまであまり考えたこともありませんでしたが、自分が家庭を持ち、いざ子供を連れてお墓参りに行こうという時に「この服装で良かったんだっけ…」と、ちょっと不安になったりすることもありますよね。

お墓参りに行くときのマナーを知って、そんな不安を解消しましょう!

マナー違反にならないための、お墓参りの服装についてと、必要な持ち物などについてまとめてみましたので参考にしてみてくださいね。

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もくじ

お墓参りの服装!マナー違反にならないために


簡単に答えを先にお伝えすると、お墓参りに行く時の服装は、基本的に普段着でオッケーなんです。

とはいえ、気を付けることはないの?
って不安・疑問に思うかも知れませんので、もう少し詳しく説明していきますね。

何でもない日のお墓参りは普段着でOK

法事などの節目の日でない、普段のお墓参りなら普段着で行っても問題ありません

あまりにも肌を露出したような服や、きらびやかで派手な服、アクセサリーをじゃらじゃらと付けるような服装でなければ大丈夫です。

私は、父がなくなってからお墓参りに行く回数が増えたのですが、思い立って急に行くこともあれば、近くに寄ったからという理由で行くこともあります。

また、ジョギングがてらお墓参りに行くこともありますが、あまり服装を気にしたことはありません。

お墓の中にいるのは身内ですし、気軽な感じで会いに行くということで良いと思います。

お墓の軽い掃除をしたりするにも、むしろ動きやすい服装のほうが良かったりしますよ。

亡くなった父も、気軽に来てもらえる方が嬉しいのではないかと思っています。

はっきりした決まりがないので、個人それぞれの考え方で決めればよいとも言えます。

法事等の場合は家族で決めて揃える

普段のお墓参りとは違う、節目の法事の日などの場合は礼服でお墓参りをするという場合もありますよね。

特に初盆や、一周忌などの節目に当たる時には、親族揃って喪服を着てお墓参りをするのではないでしょうか。

男性は黒のスーツ、女性は黒のワンピースやアンサンブルに黒いストッキングという服装で行くようにしましょう。

三回忌や七回忌以降から、喪服でなくても良い場合もありますが、その辺は地域や家族の風習によって違いがあるかと思いますので、事前に確認しておくと良いでしょう。

喪服じゃなくても良いという場合でも、迷ったら落ち着いた色合いで、肌の露出の少ない服装を選ぶようにしておけば良いと思います。

ちなみに、濃紺のスーツに白いワイシャツ、黒いネクタイで法事に参加していた男性の親戚もいました。

社会人なりたての人だったので、フォーマルスーツを持っていなかったのかもしれませんが、まったく違和感はなかったですよ。

女性の場合も、同じような考え方で服装を選べば、法事でもフォーマルウェアがなくても大丈夫だというケースも多いのではないでしょうか。


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お墓参りに必要な持ち物とあったほうが良い持ち物


続いて、お墓参りに行く時に必要な持ち物、あると便利な持ち物をご紹介します。

お線香、ろうそく、ライター、マッチ

お線香はお墓参りの基本ですね。

また、お線香に火をつける道具は忘れずに持っていきましょう!

恥ずかしい話ですが、私は過去にライターやマッチなどを持たずにお墓参りに行ってしまい、困ったまま時間が経過してしまったという経験があります・・・。
気を付けてくださいね。


また、風が強いと、お線香に火をつけるのが大変な時がありますので。風が吹いても消えないターボライターがおすすめです。

マッチの場合はすぐに火が消えてつけるのが難しかったりしますが、新聞紙などを持っていってそれを燃やして火をつけるとスムーズです。

火の取り扱いには十分注意すりょうにしましょう!

お花

お墓にお供えするお花もあったほうが良いでしょう。

霊園などの場合は近くのお店に仏花が売られていることが多いですね。

大きな霊園だと、霊園内の売店で仏花が売られていることもあります。

ただ、霊園内、霊園近くの仏花は値段が高いことが多いので、できれば近所のスーパーや花屋さんで買ってから、お墓参りに行くほうが経済的だと言えるでしょう。

お花の種類は菊などが無難ですが、個人が好きだった花があればそれを供えると喜ばれますね。

お供え物

お供え物といえば、まんじゅうなどの和菓子が一般的ですが、故人が好きだったものをお供えしてあげるのが1番です。

私の父はフライドチキンが大好きだったので、よくそれをお供えしています。

ただし、お供え物を放置して帰るのはやめましょう!

霊園などの場合は禁止されていることも多いです。

お線香をあげて、その場にいる間だけお供えして、持ち帰るのがマナーです。

私はその場で「代わりにいただきまーす」と食べちゃってますよ。


掃除道具(ほうき、ちりとり、ゴミ袋、軍手など)

お墓参りに行ったら、お墓の周りを掃除すると思いますがそれに必要な道具を持っていくようにしましょう。

大きな霊園などは、掃除道具も用意されている場合もありますが、他の人が使っていることも多いので自分で用意しておくと良いでしょう。

バケツ、柄杓、ペットボトルなど

お墓に水をかける時に、バケツや柄杓が必要になります。

近くで水を汲めないような場所なら、ペットボトルに水を入れて持っていくと便利です。

まとめ

お墓参りは、法事のときなどを除いて気軽に行っても良いものです。

あまり気兼ねせず、普段着でお墓参りに行っても大丈夫!

故人に会いに行く気持ちが大切です。

ただし決められた節目の法事の日には、きちんとした服装で臨むようにしましょう。

お掃除道具やお線香、ろうそくなどをまとめてお墓参りセットとしてまとめて用意しておくとスムーズに出かけられると思います。


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