毎日何気なく飲んでいる炭酸飲料。
その炭酸飲料って体に悪いと言われていますが、本当のところはどうなのでしょうか?
今回は炭酸飲料を飲むと体にどう影響するのか?
また、健康に悪いばかりというばかりでなき、良いいいことはないのかという点についてお伝えしていきます。
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もくじ
炭酸飲料の体への影響は?何で健康に悪いって言われるのか?
炭酸飲料を飲むことで体内では様々な影響が現れます。
様々な影響といっても具体的にはどのような影響が出るのでしょうか。
具体例を交えてご紹介していきたいと思います
糖尿病の恐れ
炭酸飲料には糖分が大量に含まれています。そのため普段の食事に加えて炭酸飲料に含まれている糖分も含めると1日の摂取量をオーバーしてしまいますので、炭酸飲料を毎日飲んでしまうと糖尿病になる危険性があります。
肥満の可能性
糖尿病の危険性で触れた通り、炭酸飲料には糖分がたくさん入っているので、摂取すると体内のインスリン値が上下するようになります。
インスリン値が上下することによって空腹感が出てきてしまい、いつもより食事量が増えるようなります。
食事量が増えることで、カロリーを摂りすぎてしまい、肥満になる可能性があります。
老化が進む
炭酸飲料を毎日500ml飲むと、喫煙をしている人と同じぐらいの速さで老化が進むのと言われています。その理由は炭酸に含まれているリン酸塩が原因です。
リン酸塩はカルシウムの吸収を阻害してしまいますので、血液中のカルシウム濃度が減少してしまいます。
その時に骨のカルシウムを利用してカルシウム濃度を保とうとしますので、骨がもろくなりやすくなります。
その結果、炭酸飲料を飲むと老化が進むと言われています。
水分補給がうまくできない
炭酸飲料を飲むと炭酸の影響で胃が張ってしまい、十分な水分補給ができていないのに水分補給が出来たと体が錯覚してしまいます。結果、水分補給をしなければならない状況でも自覚ができない状態になりやすいんです。
この影響で、炭酸飲料を飲むと、汗をよくかくスポーツではすぐに水分補給をしたくなったり、余計に疲れたりすることがあります。
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炭酸飲料だって悪者ではない!?健康に良いとされる点もあった!
炭酸飲料の体への影響について、悪い点をお伝えしましたが、何も炭酸飲料は体に悪いばかりではありません。
使い方次第では炭酸飲料も非常に役に立ちます。
具体的に何に役立つのかご紹介していきますね。
疲労回復
スポーツをした後には疲労がたまります。疲労をとる方法はたくさんありますが、簡単に疲労を回復させるには、炭酸飲料を飲むことも1つの方法なんです。
スポーツをすると筋肉に乳酸がたまり疲労の原因となりますが、炭酸飲料を飲むことで炭酸の中に含まれている重炭酸イオンが乳酸を尿と一緒に排出してくれます。
厳しい体育会系の部活動で炭酸飲料禁止って話を聞きますが、運動中はともかく、運動後の疲労回復には効果的なんですね。
消化促進
炭酸は胃の働きを活発化させます。この消化促進効果は炭酸飲料だけではなく、炭酸水でも効果があります。
ただし、消化促進の効果がある反面、胃の働きを活発化させることから食欲がいつもより増加し、食べ過ぎや肥満の原因にもなりますのて注意が必要です。
炭酸飲料が完全な悪者ではないということですね。
炭酸飲料は骨を溶かすっていわれているけど本当なの?
炭酸飲料が健康に悪いって言われる理由の1つに、炭酸飲料をとりすぎてしまうと骨を溶かすということを聞いたことはありませんか?
一昔は炭酸が骨を溶かす効果があると考えられていたため、アスリートは炭酸飲料を一切口にすることはありませんでした。
実際のところはどうなのでしょうか?
確かに、炭酸に骨をつけていると溶けてしまいますが、体の骨に炭酸が触れることはなく触れるのは歯だけですよね。
ですが、炭酸飲料に直接触れる歯であっても、炭酸に触れる時間が非常に短かいのため溶けることはありません。
以前、ヨーロッパに旅行に行った人の話では、ヨーロッパ圏では、普通の水はなく炭酸水しか販売されていませんでした。
もし骨を溶かしてしまうのであればすぐに販売が中止されているはずです。
したがって、炭酸飲料が骨を溶かすというのは考えすぎという結論で大丈夫です。
まとめ
いかがでしたでしょうか。炭酸飲料には悪いところもありますがいいところもあります。
消化を促進してくれるけど、食べ過ぎによる肥満には注意が必要という点など、炭酸飲料の良い点んと悪い点のどちらでもあったり。
何事もやりすぎてしまうとよくないとうことですね。
ほどほどにするようにして炭酸飲料と上手に付き合っていってくださいね。
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