色鉛筆の塗り方のコツ!初心者でもカンタンに肌や髪を塗る方法

塗り絵といえば、子供が一人でもできる遊びとして定番のものですよね。



集中力や色彩感覚を身につけることも出来るので、子供にとってもメリットは有りますし、子供がそれをやっている間は静かなので、親としても何かと助かるものでもあります。

また、脳の活性化にも繋がるということで、最近は大人の塗絵というのも多く販売されていて、趣味で楽しんでいるという大人も増えてきているようです。

色とりどりの色鉛筆を使って、好きな色を重ねていくのは楽しいものですが、私が子供の頃は上手に塗ることが出来ずに、途中で投げ出したりした記憶があります。

うちの子も、塗り始めはいいのですが後半テキトーになる傾向があり、そんなところまで似なくていいのに・・・と笑ってしまいます。

ですが、色鉛筆のちょっと塗り方のコツを教えてあげると、上手に塗れるようになって楽しくなったのか最近は最後まで集中して塗ることが出来ている様子。

私もそんなに上手なわけではないですが、色鉛筆ってちょっとした塗り方のコツで仕上がりがずいぶん変わるので、そのポイントを押さえることが大事だと思います。

ということで、ここでは色鉛筆の塗り方のコツについて、私なりに気をつけているポイントなどをちょっとご紹介していきます。

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もくじ

色鉛筆を初心者でも簡単に塗る基本的なコツとは


色鉛筆を使って色を塗る時には、いくつかポイントが有るのでそれを考えて塗るようにします。

色鉛筆は、1色をただ塗るだけでなく、何色かの色を重ねて塗ることで色を上手に表現することができるので、その特徴を活かした色の塗り方をすると上手に塗ることができるんです。

色を塗る順番に気をつける

色鉛筆で色を塗る時に、まず気をつけたいのが色を塗る順番です。

色を塗る時には薄い色、明るい色、鮮やかな色から先に塗ることが基本となります。

先に濃い色を塗ってしまうと、後から薄い色や鮮やかな色を重ねても上手く色が出にくくなるので気をつけましょう。

塗る面積の広い部分から塗っていく

塗る絵の構図にもよるのですが、基本的に面積の広い部分には明るく鮮やかな表現をしやすくなっていて、細かい部分に濃い色や重ね塗りをする部分が多くなってきます。

塗る絵の全体の色のイメージを決めて、広いところに薄く明るい色から塗っていくとスムーズに塗ることができますよ。


色鉛筆の使い方


色鉛筆は、塗る時の使い方で色の表現やイメージを変えることができますので説明していきます。

平塗り

色鉛筆の芯を寝かせて、一定の力で同じ方向へ塗っていく方法。

広い面などを塗りつぶすときなどに使う塗り方。弱い力で優しく塗るのがポイントです。

ハッチング

一定の方向へ線を引くようにして塗る方法。

先の向きを横にしたり縦にしたりすることで、全体の印象が変わります

クロスハッチング

方向の違うハッチングを交差させて塗る方法。

線をクロスして重ねることで重厚感がある仕上がりになるので、暗いイメージを表現するときなどに使います。

 
同じ色鉛筆でも、使い方があって印象を変えることが出来るんですね。


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色鉛筆の塗り方【応用編】肌、髪の毛を上手に塗るコツ

肌や髪の毛が上手に塗れていると、ひとつの塗り絵としての完成度が高くなります。

絵の完成度を上げるために、色鉛筆を使った髪の毛や肌の塗り方を押さえておきましょう

肌の塗り方


まず、肌の部分の全体に薄い色を塗っていきます。

その後に、鼻の下や口の下、髪の毛の下といった影になる部分にワントーン濃い色を塗ります。

この部分を濃い目に重ね塗りした後、もう一度薄い色を使って全体をなじませていくと自然な仕上がりになりますよ。

髪の毛の塗り方

髪の毛はいろいろな色で塗ることが多いですが、まず全体的に何色にするか決めて、その色の中でも薄い色を選んで全体を塗ります。

その後で、髪の毛の線に沿って濃い色を重ねていきます。
(例えば青っぽい髪の毛にするなら、先に水色を全体塗りして青や紫を重ねる)

この時に、髪の毛の生えている方向に従って根本から毛先へ向けて塗っていくと、より自然な仕上がりになりますよ。

 
肌も髪の毛も、光の当たる部分や影になる部分を考えて、濃さを調整して同系色を重ねて表現することで仕上がりがグンと上手になるので、そのポイントを押さえておきましょう!


まとめ

いかがだったでしょうか?

今回は、色鉛筆の塗り方のコツについて紹介しました。

  • 色鉛筆は薄い色や明るい色を先に塗る
  • 色を重ねて塗っていくことで深みを出して表現することができる
  • 光や影を考えて重ね塗りする
色鉛筆の塗り方のちょっとしたコツを覚えることで、見違えるような仕上がりになります。

メーカーによって色鉛筆の特徴も違いますので、色の濃さや芯の硬さなどの特徴を知るためにもいろいろと試してみてみることで、上手に色塗りができるようになるはずですよ。


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